必見!お役立ち情報!! : 【 フォードVSフェラーリ 】
■【 フォードVSフェラーリ 】 (2020/01/11)

久し振りに封切日に映画「フォードVSフェラーリ」(原題:Ford v Ferrari)を観ました。2019年11月15日、全米3528館で公開され、公開初週末に3147万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場1位となった作品です。

フォードと言えば、1908年から製造販売された『フォード・モデルT(T型フォード)』で、1913年に組み立て工程にベルトコンベアを導入し、流れ作業を実現した自動車メーカー。
T型フォードは大量生産時代の自動車製造スタイルと、付随する全米規模でのアフターサービス体制を作った最初の車であり、現代の自動車産業の生産システムの原点として有名です。

私がまだ5歳位の時にこんな物語があったなんて!!
1963年頃、アメリカの自動車会社フォード・モーターは、顧客へのアピールを狙いモータースポーツ部門の拡大を考えていました。
ターゲットは、ル・マン24時間レースで4連覇を達成していた世界最強のチーム「フェラーリ」。
そこでフェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリに同社の買収を持ちかけたのですが、エンツォはフォードのCEOヘンリー・フォード2世をバカにした発言をした上、土壇場で買収を破談にします。
その報告を聞いたヘンリー・フォード2世は激怒し、「是が非でもフェラーリを打ち負かしてやる」と決意。

短期間のうちに膨大な人・モノ・金を投入してマシンを開発しましたが、レース経験が豊富なキャロル・シェルビー(マット・デイモン)率いる「シェルビー・アメリカン」などアメリカのレース業界からの技術的提供を受けマシンの開発を進めなければ、悲願の達成はできませんでした。

ル・マンでの勝利というミッションを背負ったカー・エンジニアのキャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリに勝つために、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーが必要だったため、破天荒なイギリス人レーサー・ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)に目をつけます。

限られた資金・時間の中、シェルビーとマイルズは、力を合わせて立ちはだかる数々の課題を乗り越え、いよいよ1966年のル・マン24時間耐久レースで長年絶対王者として君臨しているフェラーリに挑戦して、ついに悲願を達成することになるのです。
また、レース以上に宣伝効果にばかりに拘って、シェルビーとマイルズに苛立ちを与える経営幹部など、観ているこちらも怒りを覚えるような展開の中、まさかの波乱の幕切れとなります。
当然のことながら、レースの映像やサウンドは迫力満点ですし、キャロル・シェルビーとケン・マイルズの人間臭さやストーリー展開には、モータースポーツファンでなくても惹き込まれます。
シアターのスクリーンと大音響の中で、観る価値ありの作品です。

フォードの歴史を振り返りながら、また「歴史は形を変えながら繰り返す」という言葉が脳裏をよぎってきました。
2兆円あまりの有利子債務を抱え倒産寸前の経営状態となった1999年3月に、フランスの自動車メーカーのルノーと資本提携(ルノー=日産アライアンス)を結び、同社の傘下に入り再生を図る事となった日産自動車。
カルロス・ゴーンの「日産リバイバルプラン (NRP)」のもと再生を目指した訳ですが、日本人には不得手な情に流されないリストラは効果をもたらしましたが、結果的にはご存じの通りの実情です。

1958年(昭和33年)には、当時世界で最も過酷なオーストラリア大陸一周ラリーに自社開発のダットサン・210型で出場して、クラス優勝を飾った日産は「技術の日産」と呼ばれてきました。
また、故障が少なく高速走行性能で医者の往診に愛用され、「医者のダットサン」とも言われました。
しかし、シェルビーとマイルズを苛立たせたフォードの経営幹部同様とは言わないものの、経営悪化の時代には車好きの経営幹部がいなかったとも聞きます。
事業の原点は、自社の社風や仕事や製品・技術・サービスに惚れ込んで、強烈な思い入れを持つことでしょう。
人は業務命令以上に、リーダーの価値観に賛同して動くものです。



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2020.1.11.
          株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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2020/01/11


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